アンドロス島⇒ティノス島線は、キクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で4社の船会社を取り扱っています。Cyclades Fast Ferriesは最多で週14便のフェリーを運航しています。SeaJetsは週7便、Blue Star Ferriesは週1便、Golden Star Ferriesは最多で週13便のフェリーを運航しています。
アンドロス島⇒ティノス島線では、キクラデス諸島とキクラデス諸島の間において合計週35便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、4社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。アンドロス島⇒ティノス島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
アンドロス島(Andros)はギリシャ領キクラデス諸島の北端にある島で、エヴィア島の南西沖約10km、ティノス島の北沖約3kmの距離に位置しています。この島の全長は約40km、幅は最大16kmです。島の表面は全体に渡り山がちで、水分の行き渡った多くの渓谷見つけることができます。島の主要な集落はアンドロス、ガブリオ(Gávrio)、バツィ(Bátsi)、オルモス・コルティウ(Órmos Korthíou)などです。アンドロス島はアピキアにあるサリザの泉で有名です。こちらはライオン(石像)の口部分から水が流れており、島の観光名所となっています。また、中部西岸のパレオポリ(Palaeopolis)は、急斜面に築かれた古代の中心地で、今でも港の防波堤の遺跡を水面下に見ることができます。
アンドロス島はギリシャ本土のピレウス、ラフィーナ、そしてキクラデス諸島のイオス島、サントリーニ島、キモロス島、ナクソス島、アナフィ島、アモルゴス島と結ばれています。また、クレタ島、ロドス島、ドデカネス諸島、東エーゲ海の島々へもフェリーで訪れることができます。アンドロス島へ航行する船には従来型フェリー、高速フェリー、フライングドルフィン(水中翼船)などがあり、寄港地の数により従来型船で1.5~3.5時間、高速船で1~1.5時間ほどで到着します。
ティノス島(Tinos)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島です。穏やかな海や綺麗な砂浜が自慢で、観光客用の充実した施設を備えるこの島は、落ち着いた家族旅行におすすめのリゾート地です。島の内陸部には、美しい建築物とギリシャの魅力がいっぱいの伝統的な集落が存在します。中でも、大理石の彫刻で長い歴史のあるピルゴスは最もユニークで美しい村です。また、ティノス島にはギリシャを保護する存在と考えられているパナギア・エヴァンゲリストリア聖堂があります。この聖堂のイコンは奇跡を起こすという評判で名高く、毎年8月15日の生神女就寝祭には多くの巡礼者が訪れています。
ティノス島は本土のピレウスおよびラフィーナや、アンドロス島、シロス島、ミコノス島をはじめとしたキクラデス諸島の島々と船で結ばれています。