アンドロス島⇒キトノス島線

アンドロス島⇒キトノス島線は、現在2社の船会社が運航しているキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーです。SeaJetsのフェリーは最多で週1便、約5時間40分で運航されています。一方Blue Star Ferriesは最多で週1便、最短ルートでは5時間40分でフェリーを運航しています。

アンドロス島⇒キトノス島線は、合計で週2便がキクラデス諸島とキクラデス諸島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。

アンドロス島⇒キトノス島のフェリー会社

アンドロス島⇒キトノス島線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。アンドロス島⇒キトノス島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

アンドロス島とは

アンドロス島(Andros)はギリシャ領キクラデス諸島の北端にある島で、エヴィア島の南西沖約10km、ティノス島の北沖約3kmの距離に位置しています。この島の全長は約40km、幅は最大16kmです。島の表面は全体に渡り山がちで、水分の行き渡った多くの渓谷見つけることができます。島の主要な集落はアンドロス、ガブリオ(Gávrio)、バツィ(Bátsi)、オルモス・コルティウ(Órmos Korthíou)などです。アンドロス島はアピキアにあるサリザの泉で有名です。こちらはライオン(石像)の口部分から水が流れており、島の観光名所となっています。また、中部西岸のパレオポリ(Palaeopolis)は、急斜面に築かれた古代の中心地で、今でも港の防波堤の遺跡を水面下に見ることができます。

アンドロス島はギリシャ本土のピレウス、ラフィーナ、そしてキクラデス諸島のイオス島、サントリーニ島、キモロス島、ナクソス島、アナフィ島、アモルゴス島と結ばれています。また、クレタ島、ロドス島、ドデカネス諸島、東エーゲ海の島々へもフェリーで訪れることができます。アンドロス島へ航行する船には従来型フェリー、高速フェリー、フライングドルフィン(水中翼船)などがあり、寄港地の数により従来型船で1.5~3.5時間、高速船で1~1.5時間ほどで到着します。

キトノス島とは

キトノス島(Kythnos)はアッティカ地方沖に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島です。諸島の他の島々に比べ、やや無名な印象ですが、目玉である温泉が多くの人々を引きつけています。ルートラ地区には二つの温泉を持つスパがあります。古代から存在するこれらの温泉には、癒しの効果があると言われています。

キトノス島には北部に位置する二つの港があります。一つはメリハス、もう一つは中心地ホラの北部に位置しています。南部はアイオス・ディミトリオスとパナイヤ・カナラのニ地区のみに居住者が存在します。パナイヤ・カナラには松の森の中に位置する著名な修道院があります。

キトノス島からは船で本土のピレウスやラブリオを訪れることができます。ピレウスへはフェリーでおよそ3時間、高速船で1時間で到着します。ラブリオへ向かう場合の所要時間は2時間ほどです。また、キトノス島はセリフォス島、シフノス島、ミロス島、サントリーニ島、シキノス島、フォレガンドロス島、ケア島ともフェリーで結ばれています。