アンドロス島⇒ケア島線

アンドロス島⇒ケア島線は、現在2社の船会社が運航しているキクラデス諸島とキクラデス諸島を結ぶフェリーです。SeaJetsのフェリーは最多で週1便、約7時間10分で運航されています。一方Blue Star Ferriesは最多で週1便、最短ルートでは7時間10分でフェリーを運航しています。

アンドロス島⇒ケア島線は、合計で週2便がキクラデス諸島とキクラデス諸島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。

アンドロス島⇒ケア島のフェリー会社

アンドロス島⇒ケア島線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。アンドロス島⇒ケア島線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。

アンドロス島とは

アンドロス島(Andros)はギリシャ領キクラデス諸島の北端にある島で、エヴィア島の南西沖約10km、ティノス島の北沖約3kmの距離に位置しています。この島の全長は約40km、幅は最大16kmです。島の表面は全体に渡り山がちで、水分の行き渡った多くの渓谷見つけることができます。島の主要な集落はアンドロス、ガブリオ(Gávrio)、バツィ(Bátsi)、オルモス・コルティウ(Órmos Korthíou)などです。アンドロス島はアピキアにあるサリザの泉で有名です。こちらはライオン(石像)の口部分から水が流れており、島の観光名所となっています。また、中部西岸のパレオポリ(Palaeopolis)は、急斜面に築かれた古代の中心地で、今でも港の防波堤の遺跡を水面下に見ることができます。

アンドロス島はギリシャ本土のピレウス、ラフィーナ、そしてキクラデス諸島のイオス島、サントリーニ島、キモロス島、ナクソス島、アナフィ島、アモルゴス島と結ばれています。また、クレタ島、ロドス島、ドデカネス諸島、東エーゲ海の島々へもフェリーで訪れることができます。アンドロス島へ航行する船には従来型フェリー、高速フェリー、フライングドルフィン(水中翼船)などがあり、寄港地の数により従来型船で1.5~3.5時間、高速船で1~1.5時間ほどで到着します。

ケア島とは

ケア島(Kea)はギリシャ領キクラデス諸島の島で、諸島の他の島々とは異なる景観や建築様式が特徴のリゾート地です。ツィア島(Tzia)とも呼ばれるこの島は、本土のアッティカ地方南部沖であるラヴリオの対岸に位置しています。また、首都アテネから近いため、週末休暇の旅行先として都心から多くの人々が訪れています。美しいコリシアの町に位置する島の港は、島内で最も人気のある観光スポットです。また、この町にはカラフルな屋根の付いた白塗りの家屋、廃墟となったエナメル工場、曲がりくねった石畳の道、白く美しい教会などが存在します。

ケア島はスキューバダイビングが盛んなリゾート地でもあり、青く澄んだ海、海洋生物、ウォールダイブを愛する人々の旅行先としてもお勧めです。人気のダイビングスポットは1868年に沈没した難破船パトリス号です。また、島の1.5マイル沖にはタイタニック号の姉妹船ブリタニック号が沈んでいます。この船は水深120mの海底に位置するため、テクニカルダイバーに人気のスポットとして知られています。