アナフィ島⇒ハルキ島線はキクラデス諸島とドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週2便まで、約8時間30分の所要時間で運航されています。
アナフィ島⇒ハルキ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。アナフィ島⇒ハルキ島線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。
アナフィ島(Anafi)はサントリーニ島の東沖に浮かぶギリシャ領キクラデス諸島の島で、徒歩での散策に最適のリゾートです。島は小さく、急な坂を含めても島の端から端まで歩いて移動することができます。最も人気のビーチはKlisidiやRoukounasです。島の東橋にある半島部分は一枚岩のKalamos山が占めており、地中海でも最高規模の420mの高さを誇ります。また、山の頂上にはKalamiotissa教会があります。1950年代に起きた地震により損傷を受けたものの、大部分が再建されました。
アナフィ島とキクラデス諸島はギリシャ本土のピレウス、ラフィーナと結ばれています。また、アナフィ島からは近隣のキクラデス諸島の島々(イオス島、サントリーニ島、キモロス島、ナクソス島、パロス島、ミロス島)や、クレタ島、ロドス島、ドデカネス諸島、東エーゲ海の島々へフェリーで移動が可能です。ピレウスからアナフィ島へ向かうフェリーの乗船時間はおよそ5~7時間、高速フェリーでは3.5~4.5時間で、寄港する港の数により前後します。
ハルキ島(Chalki)はエーゲ海に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、ロドス島の西およそ6kmの地点に位置しています。諸島最小の有人島であるこの島は、陸地面積はたった28km²で周囲を34kmの海岸線に囲まれています。ハルキ島の名称は島に存在した銅山に由来しています(ギリシャ語のハルコスは銅を意味)。島の経済は実入りのよいスポンジ採集で19世紀末まで好調でした。また、島の歴史はロドス島と同じ運命をたどり、1948年に正式にギリシャの一部となりました。ハルキ島は、1983年にユネスコより「平和と友情の島」に指定されています。
フェリーが到着するハルキ島の港は、唯一の村ニンボリオに位置しています。また、湾に沿ったこの港は馬蹄のような形をしています。