アマルフィ⇒プロチダ島線はイタリアとナポリ湾を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはAlicostのみです。
こちらは週6便まで、約2時間50分の所要時間で運航されています。
アマルフィ⇒プロチダ島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
アマルフィ(Amalfi)はイタリア共和国カンパニア州サレルノ県にあるサレルノ湾に面した町です。町は深い渓谷の入口、Monte Cerreto(標高1,315m)の麓に位置し、崖に囲まれた劇的で美しい景色の海岸が広がっています。この町はアマルフィ海岸の主要な都市で、ポジターノやラヴェッロなど、アマルフィ海岸の他の町と共に重要な観光地として知られています。また、アマルフィはユネスコの世界遺産にも登録されています。
アマルフィの中心地であるドゥオモ広場から階段を登ると、頂上には聖アンデレが祀られた後期バロック様式のアマルフィ大聖堂があります。この建物は11世紀より歴史が続いており、大聖堂内部の通路は20もの柱で仕切られています。教会正面はビザンチン様式で、聖アンドレのフレスコ画を含む様々な聖人の壁画を眺めることができます。
アマルフィ海岸はレモン栽培とリモンチェッロというリキュールの山地として有名です。この地域で収穫されるレモンは通常より長く、他種と比較すると二倍以上の大きさで、厚くシワのある皮と種の少ない甘くジュージーな身が特徴です。レモンはアマルフィ海岸全域で2~10月にかけて段々畑や様々な場所で栽培されています。
プロチダ島(Procida)は、イタリア南部のナポリ湾に浮かぶ島です。イタリア本土とイスキア島の間に位置するこの島は、近隣の島々よりもイタリア本来の魅力を持つ地中海のリゾート地です。北東部のプロチダ・ポルトは島の中心地です。この場所ではフェリーが停泊し、島を巡るバスが出発します。岬の上にあるプロチダ・ポルト最古の地区は、かつて侵入者から町を守る役割を果たしていました。島の住民はあらゆる場所に住んでいますが、プロチダ・ポルトにはカラフルな家屋が所狭しと並んでいます。この島には住居や農地が多くありますが、隣のヴィヴァラ島は緑豊かな自然保護区です。
プロチダ島は、本土のナポリやイスキア島からフェリーで訪れることができます。