アマルフィ⇒カステランマーレ・ディ・スタービア線はイタリアとイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはNLGのみです。
こちらは週7便まで、約2時間10分の所要時間で運航されています。
アマルフィ⇒カステランマーレ・ディ・スタービア線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
アマルフィ(Amalfi)はイタリア共和国カンパニア州サレルノ県にあるサレルノ湾に面した町です。町は深い渓谷の入口、Monte Cerreto(標高1,315m)の麓に位置し、崖に囲まれた劇的で美しい景色の海岸が広がっています。この町はアマルフィ海岸の主要な都市で、ポジターノやラヴェッロなど、アマルフィ海岸の他の町と共に重要な観光地として知られています。また、アマルフィはユネスコの世界遺産にも登録されています。
アマルフィの中心地であるドゥオモ広場から階段を登ると、頂上には聖アンデレが祀られた後期バロック様式のアマルフィ大聖堂があります。この建物は11世紀より歴史が続いており、大聖堂内部の通路は20もの柱で仕切られています。教会正面はビザンチン様式で、聖アンドレのフレスコ画を含む様々な聖人の壁画を眺めることができます。
アマルフィ海岸はレモン栽培とリモンチェッロというリキュールの山地として有名です。この地域で収穫されるレモンは通常より長く、他種と比較すると二倍以上の大きさで、厚くシワのある皮と種の少ない甘くジュージーな身が特徴です。レモンはアマルフィ海岸全域で2~10月にかけて段々畑や様々な場所で栽培されています。
カステラマーレ・ディ・スタービア(Castellammarre de Stabia)、通称スタービアはイタリア南部のカンパニア州ナポリ県にある町で、ナポリから南におよそ30kmのナポリ湾沿いに位置しています。起源79年、ヴェスヴィオ山の噴火で崩壊した古代ローマの都市遺跡スタビアエ(Stabiae)は、町の近郊に位置する人気の観光地として知られています。市街には数々の教会、旧市街の美しい建物、美しいビーチなど様々な見どころが存在します。
スタービアの港からは、フェリーでカプリ島やソレントを訪れることができます。ナポリ港、サレルノ港に次ぐカンパニア州第三の大きさを誇るこの港は、旅客および貨物輸送に対応しており、漁船も利用しています。