アマルフィ⇒カプリ島線

アマルフィ⇒カプリ島線は、イタリアとナポリ湾を結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で3社の船会社を取り扱っています。NLGは最多で日3便のフェリーを運航しています。Positano Jetは日3便、Alicostは最多で日3便のフェリーを運航しています。

アマルフィ⇒カプリ島線では、イタリアとナポリ湾の間において合計週63便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、3社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。

アマルフィ⇒カプリ島のフェリー会社

アマルフィ⇒カプリ島線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。アマルフィ⇒カプリ島線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。

アマルフィとは

アマルフィ(Amalfi)はイタリア共和国カンパニア州サレルノ県にあるサレルノ湾に面した町です。町は深い渓谷の入口、Monte Cerreto(標高1,315m)の麓に位置し、崖に囲まれた劇的で美しい景色の海岸が広がっています。この町はアマルフィ海岸の主要な都市で、ポジターノやラヴェッロなど、アマルフィ海岸の他の町と共に重要な観光地として知られています。また、アマルフィはユネスコの世界遺産にも登録されています。

アマルフィの中心地であるドゥオモ広場から階段を登ると、頂上には聖アンデレが祀られた後期バロック様式のアマルフィ大聖堂があります。この建物は11世紀より歴史が続いており、大聖堂内部の通路は20もの柱で仕切られています。教会正面はビザンチン様式で、聖アンドレのフレスコ画を含む様々な聖人の壁画を眺めることができます。

アマルフィ海岸はレモン栽培とリモンチェッロというリキュールの山地として有名です。この地域で収穫されるレモンは通常より長く、他種と比較すると二倍以上の大きさで、厚くシワのある皮と種の少ない甘くジュージーな身が特徴です。レモンはアマルフィ海岸全域で2~10月にかけて段々畑や様々な場所で栽培されています。

カプリ島とは

カプリ島(Capri)はナポリ湾に浮かぶイタリアの島で、同国南部カンパニア州のアマルフィ海岸沖に位置しています。この島は有名なリゾート地ですが、ナポリやアマルフィ海岸を訪れる人々の短期旅行先としても知られています。絵のように美しいカプリ島は、古くはローマ皇帝から芸術家、作家、富裕層、現在はセレブリティまでが訪れる地中海で最も人気のリゾート地です。また、この島にはマリーナ・ピッコラ、トラガラの展望台、ファラリョーニと呼ばれる海食柱、アナカプリ地区、有名な青の洞窟、古代ローマのヴィラの遺跡などをはじめとした様々な観光スポットが存在します。

カプリ島はナポリやアマルフィ海岸のソレントと頻繁な定期運航のフェリーで結ばれています。また、同じくアマルフィ海岸のポジターノへはフェリーが週7便ほど運航されています。