アンギストリ島⇒エギナ島線は、現在2社の船会社が運航しているサロニカ諸島とサロニカ諸島を結ぶフェリーです。Saronic Ferriesのフェリーは最多で1日5便、約20分で運航されています。一方Aegean Flying Dolphinsは最多で1日4便、最短ルートでは10分でフェリーを運航しています。
アンギストリ島⇒エギナ島線は、合計で週63便がサロニカ諸島とサロニカ諸島の間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。アンギストリ島⇒エギナ島線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。
サロニカ諸島のアギストリ島(Agistri/Angistri)はアテネの主要港であるピレウスから55分、エギナ島からはたった10分の場所に位置しています。アギストリ島はエギナ島とエピダウロス沿岸部の間では最大の小島で、面積は約14 km²です。また、東のモニ島(Moni)、西のキラ島(Kira)、北東のメトピ島(Metopi)の小島がそれぞれアギストリ島を囲んでいます。島北部のKapnodochi半島にはMandrakiの入り江に段丘があり、丘に上がると古代建築の基礎の形跡を見ることができます。また、この地域で発見された遺跡から、青銅器時代からヘレニズム期までの人々が居住していたことを確認できます。加えて、斧、すりこぎ、黒曜石や陶器の欠片、幾何学的な破片の跡、少数のコリント式工芸品など、石器も発見されています。
全ての小型船(フェリーやフライングドルフィン)はピレウス港の8番ゲートからアギストリ島へ出発します。
エギナ島(Aegina)、またアイギナ島はエーゲ海のサロニコス湾に浮かぶギリシャ領サロニカ諸島の島です。この島はアテネの17km先にあり、人気のリゾート地として知られています。ギリシャ神話によると、島の名称はゼウスが恋に落ちた川の神アーソーポスの娘に由来すると言われています。1827~1829年、エギナ市は新設された州の中心部とされ、市庁舎を備えた新古典主義の豪邸を知事のイオアニス・カポディストリアスが所有していました。現在、これらの建物は人気の観光スポットとなっています。また、エギナ市の郊外にはキプセリ(Kypseli)、アグリ(Agli)、バギア(Vagia)などをはじめとした素敵な村が多数存在します。
エギナ島の港からは、本土のピレウスやアギストリ島を訪れることができます。ピレウスへ向かう場合、所要時間はフライングドルフィン(水中翼船)で40分、従来型フェリーで75分です。また、エギナ島はその他にも小さなモニ島、メトピ島、ディアポルティア島、ラゴウセス島、キラ・パナギア島、ドロウサ島、スパラトニシ島、アノニマ島と船で結ばれています。