アイオス・キリコス⇒ピレウス線はイカリア島とアテネを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週3便まで、約6時間5分の所要時間で運航されています。
アイオス・キリコス⇒ピレウス線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。アイオス・キリコス⇒ピレウス線では車と乗船者1名が一番多く予約されています。
アイオス・キリコス(Agios Kirykos)は北エーゲ海に浮かぶギリシャ領イカリア島の町です。この島の名称はギリシャ神話のイカロス(ダイダロスの息子で海に墜落する人物)に由来しています。島のKambosという村には考古学博物館があり、Oinoeの古代要塞であった丘の上、イカリア島最古の教会Agia Iriniのすぐ隣に建っています。この博物館には新石器時代の道具、陶器、粘土像、円柱、硬貨、彫刻された墓石など、250の遺跡が収められています。
イカリア島はピレウスとラフィーナの港と結ばれています。また、近隣に位置するキクラデス諸島のシロス島、ティノス島、ミコノス島、アンドロス島などを訪れることも可能で、ロドス島へもフェリーで渡航することができます。イカリア島へ向かう船の乗船時間は通常7~9.5時間で、高速フェリーの場合は5.5~6.5時間です。また、どちらの船も寄港する目的地により乗船時間が変化します。
ピレウス(Piraeus)はギリシャの都市で、町には地中海最大規模を誇る同国の主要港があります。ピレウスはアテネの首都圏の一部であり、アテネより数分の距離に位置している重要な都市です。また、ピレウスはエーゲ海全域のフェリーの交通拠点で、アテネと近いにも関わらず、雰囲気が異なる独特の様相をした町です。ピレウスで旅行者に最も人気のスポットは東部にあるミクロリマノ・ハーバー(Mikrolimano)やゼア・マリーナ(Zea Marina)周辺です。レストラン、バー、ナイトクラブなどが並ぶこの臨海地域は、2004年のアテネオリンピック開催により美しい遊歩道や木々が設置され大幅に改良されました。また、中世の城壁からは、ピレウスの豊かな歴史を感じることができるでしょう。