アイオス・キリコス⇒ミティリーニ線はイカリア島とレスボス島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはBlue Star Ferriesのみです。
こちらは週1便まで、約9時間45分の所要時間で運航されています。
アイオス・キリコス⇒ミティリーニ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。アイオス・キリコス⇒ミティリーニ線では車と乗船者 2名が一番多く予約されています。
アイオス・キリコス(Agios Kirykos)は北エーゲ海に浮かぶギリシャ領イカリア島の町です。この島の名称はギリシャ神話のイカロス(ダイダロスの息子で海に墜落する人物)に由来しています。島のKambosという村には考古学博物館があり、Oinoeの古代要塞であった丘の上、イカリア島最古の教会Agia Iriniのすぐ隣に建っています。この博物館には新石器時代の道具、陶器、粘土像、円柱、硬貨、彫刻された墓石など、250の遺跡が収められています。
イカリア島はピレウスとラフィーナの港と結ばれています。また、近隣に位置するキクラデス諸島のシロス島、ティノス島、ミコノス島、アンドロス島などを訪れることも可能で、ロドス島へもフェリーで渡航することができます。イカリア島へ向かう船の乗船時間は通常7~9.5時間で、高速フェリーの場合は5.5~6.5時間です。また、どちらの船も寄港する目的地により乗船時間が変化します。
ミティリーニ(Mytilene)はギリシャの北エーゲ地方のレスヴォス県の県都であり、エーゲ海に浮かぶレスボス島の中心地です。島の港が位置するこの町は、7つの丘や小山にまたがって広がり、頂上には城塞が町を見下ろすように建っています。この町には長い歴史と豊かな文化を象徴する様々な見どころがあります。また、綺麗なホテル、海辺のレストラン、バー、娯楽施設等も充実するこの町は夜間も活気があります。
ミティリーニには城塞、ドーム型の屋根を備えたアイオス・セラポン教会、港の端に位置する自由の女神などの観光スポットがあります。また、町の住人の多くは、サッフォー広場周辺や、お洒落なバーやカフェが並ぶ新港付近で落ち合っており、どちらも一日中賑わっています。
ミティリーニの港からは、フェリーでレムノス島やヒオス島、本土のピレウス(アテネ近郊)やテッサロニキ、トルコのアイワルクやディキリ(季節限定)を訪れることができます。