アガトニシ島⇒カリムノス島線はドデカネス諸島とドデカネス諸島を結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはDodekanisos Seawaysのみです。
こちらは週2便まで、約1時間50分の所要時間の所要時間で運航されています。
アガトニシ島⇒カリムノス島線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
アガトニシ島(Agathonisi)はギリシャ領ドデカネス諸島の北端に位置する小さな島です。この島はサモス島から約25km、パトモス島から約37km、トルコから約14km離れた場所にあり、周囲を多くの小島に囲まれています。また、この島にはMegálo Chorió(大きな村)、Mikró Chorió(小さな村)、島唯一の港と少数のホテルがあるAgios Georgios(聖ジョージ)の三つの集落があります。アガトニシ島は地元でGaidaroや、古代の名称Trageaとして知られています。さらに、島は最高地点は海抜209mで、Mikró Chorióのすぐ側に位置しています。
アガトニシ島へ渡航する際は、スケジュールやフェリー会社によって、従来型フェリーか高速フェリーのどちらかを利用スルことができます。従来型の船で島を訪れる場合、乗船時間は約8~11時間で、高速フェリーであれば、寄港する目的地の数により6.5~8.5時間で到着します。
カリムノス島(Kalymnos)はエーゲ海南東部に浮かぶギリシャ領ドデカネス諸島の島で、コス島とレロス島の間に位置しています。諸島では4番目に大きな島ですが、面積はおよそ100km²と比較的小型です。カリムノス島の名称は時代ごとに変化を重ねました。最初の名前はカリンダ島、次にカリムナ島となり、最後にカリムノス島へ落ち着きました。島の中心地はポシア(Pothia)ですが、ほとんどの住民が第二の町ホラに住んでいます。
カリムノス島はスポンジ採集や、急で岩がちな地勢からロッククライミングが盛んなことで知られています。島内には難度や地勢の異なる1,300以上のクライミングルートが存在します。島の厳しい地勢は住民にとって悩みの種であったものの、近年はアウトドア派や自然の美しさを求める観光客が増えています。
カリムノス島は、ピレウスやロドス島をはじめとしたドデカネス諸島の島々と運航数の多いフェリーで結ばれています。また、キクラデス諸島の島々やサモス島との間にもフェリーは航行しており、夏季にはヒオス島やレスボス島のミティリーニ、本土のテッサロニキへも船で移動することが可能です。