ナポリ⇒サリーナ島線

ナポリ⇒サリーナ島線は、イタリアとエオリア諸島を結ぶフェリーのルートです。現在ダイレクトフェリーズは、この区間で3社の船会社を取り扱っています。SNAVは最多で週7便のフェリーを運航しています。Alilauroは週7便、Siremarは最多で週2便のフェリーを運航しています。

ナポリ⇒サリーナ島線では、イタリアとエオリア諸島の間において合計週16便のフェリーが就航しています。ご希望の出発日・時刻に最も近くお得なフェリーを予約するためにも、3社が運航する全てのオプションを比較してみましょう。

ルート&港について

ナポリ⇒サリーナ島のフェリー会社

  • SNAV
    • 週7便の運航 5時間35分
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  • Alilauro
    • 週7便の運航 5時間35分
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  • Siremar
    • 週2便の運航 12時間20分
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ナポリ⇒サリーナ島線の平均運賃

この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ナポリ⇒サリーナ島線では車と搭乗者 1名が一番多く予約されています。

ナポリとは

ナポリ(Napoli/Naples)はイタリア南部カンパニア州の都市で、同国の西沿岸部にあるナポリ湾に面しています。また、ヴェスヴィオ山とフレグレイ平野という、二つの火山性地域に挟まれた特殊な位置に築かれた都市でもあります。西暦79年に起きたヴェスヴィオ山の噴火で倒壊したローマ時代のポンペイ、ヘルクラネウム、オプロンティス、スタビアエなどの遺跡はナポリ近郊に位置しており、ソレントや美しいアマルフィ海岸も隣接しています。さらに、かつてローマ海軍の軍港として機能していたユリウス港(Portus Julius)も、ポッツオーリとバイアの港町にあり、ナポリの北側に位置しています。ナポリには中世のバロック調やルネサンス様式の教会、城、宮殿が多数あり、長い間、芸術や建築の中心地として栄えています。また、18世紀にはほぼ無損傷のヘクラネウムル遺跡やポンペイ遺跡の発見に続き、新古典主義の時代を経験しました。

ナポリの港はフェリー、水中翼船、SWATH(小水線面積双胴船)の拠点で、ナポリ県のカプリ島、イスキア島、ソレントや、サレルノ県のサレルノ、ポジターノ、アマルフィと結ばれています。また、この港からはフェリーでシチリア島、サルデーニャ島、ポンツァ島、エオリア諸島へも渡航することができます。

サリーナ島とは

サリーナ島(Salina)はイタリアのエオリア諸島に属する島です。青く透き通る海や緑豊かで雄大な火山などの美しい風景が広がるこの島は、自然を愛する人々に最適の旅行先です。リーパリ島に比べ比較的静かなサリーナ島は、エオリア諸島内で最も緑が多く肥沃な島として知られています。また、島内には観光にぴったりの伝統的な集落や様々な見どころが存在します。例えばリネッラには、美しい夕日を眺めることができる小さな港があります。また、集落にあるパステルカラーの家屋は多くの観光客を引きつけています。東にあるポッラーラは、階段を降りるとたどり着く美しい海岸で有名です。この場所では、マッシモ・トロイージ監督の作品『イル・ポスティーノ』が撮影されました。サリーナ島で最も美しいこのビーチの、浅く温かい透明な海に潜ると、ウツボやハタなどの魚を見かけます。そのため、海水浴だけでなく、スキューバダイビングや水中撮影にも向いています。

サリーナ島は本土のナポリ、シチリア島のパレルモやミラッツォから、フェリーや水中翼船で訪れることができます。