ミラッツォ⇒ナポリ線はシチリア島とイタリアを結ぶフェリーのルートです。現在、このルートを運航しているのはSiremarのみです。
こちらは週3便まで、約16時間の所要時間で運航されています。
ミラッツォ⇒ナポリ線の所要時間や便数は時期により変更になる可能性があります。念のため、最新の情報を検索機能を利用してご確認ください。
この料金は、お客様がお支払いされた平均の片道料金を表しています。ミラッツォ⇒ナポリ線では車と搭乗者 2名が一番多く予約されています。
ミラッツォ(Milazzo)は、人口32,000人のメッシーナ県で三番目に大きな町です。ティレニア海に面したこの町には、ミラッツォ城(Castello di Milazzo)などの見どころがあります。この城は、アラブ人が建設し、ノルマン人が拡大した後、フリードリヒ二世が復興させた興味深い歴史があります。城壁には丸い塔と、14世紀のゴシック様式の城門が備わっています。その他の名所といえば、カルメル教会や、岩造りの聖アントニオ・ダ・パドヴァの祭壇、聖フランチェスコ・ダ・パオラの祭壇、バロック様式の聖十字教会などがあります。
ミラッツォの港からは、フェリーでエオリア諸島やナポリを訪れることができます。
ナポリ(Naples)は南イタリア最大の都市で、とりわけ同国のナポリ湾周辺で最も風光明媚な町の一つです。カンパニア州の州都であるナポリは、ギリシャ人により築かれ、その後ローマ人が領土を拡大した結果、豊かな歴史と素晴らしい建築物に満たされた町となりました。ナポリには有名な火山であるヴェスヴィオ山があり、日帰り旅行にぴったりなカプリ島、イスキア島、プロチア島も近辺に位置しています。また、約2000年前にヴェスヴィオ山の噴火で倒壊したポンペイとヘルクラネウムは、イタリアで最も興味深いローマ時代の遺跡の一つです。
ナポリの中心街は小型で、豪華な宮殿、美しい教会や修道院、城、その他の素晴らしい歴史的建造物で溢れています。その中には1294~1323年に建設されたドゥオーモ(ナポリ大聖堂)、イタリア建築の結晶である王宮、その裏に位置するオペラのサン・カルロ劇場、あらゆる所蔵品を見学できる考古学博物館、ナポリの地下都市(地下トンネル、通路、階段、様々な部屋、廊下が張り巡らされている)などがあります。