カプリ島⇒ナポリ線は、現在2社の船会社が運航しているナポリ湾とイタリアを結ぶフェリーです。SNAVのフェリーは最多で1日8便、約45分で運航されています。一方NLGは最多で1日4便、最短ルートでは45分でフェリーを運航しています。
カプリ島⇒ナポリ線は、合計で1日12便がナポリ湾とイタリアの間を行き来しています。ダイレクトフェリーズなら、ご希望の出発日・時刻に一番近いお得なフェリーを見つけることができます。
この料金は、お客様1人がお支払いされた平均の片道料金を表しています。
カプリ島(Capri)はティレニア海に浮かぶイタリア領の島です。ソレント半島の西沖に位置するこの島は、ナポリやソレントから日帰り旅行ができる人気のリゾート地として知られています。島にはウズラ、コマドリ、ハヤブサ、ヤマギシ、クロウタドリ、ヤモリ、赤い金魚、アナゴ、タイ、ハタ、ボラ、青いトカゲなどが存在し、野生動物を眺めて過ごしたり、ビーチでリラックスしたり、多くのアクティビティを楽しむことができます。また、ヴィラ・サン・ミケーレ(Villa San Michelle)はカプリ島を訪れる人々にとって外せない観光地です。この別荘はフェニキアの石段を登った場所、海抜約327mの地点に建てられており、頂上からカプリの町、港、ソレント半島、ヴェスヴィオ山の素晴らしい眺めを楽しむことができます。
カプリ島にはマリーナ・ピッコラとマリーナ・グランデの二つの港があり、ナポリ、ソレント、ポジターノ、アマルフィから従来型船や水中翼船で訪れることができます。ナポリ発のフェリーなら約80分、水中翼船では40分ほどでカプリ島に到着します。船がマリーナ・グランデに寄港した場合は、カプリタウンまでケーブルカーで移動可能です。また、アナカプリ地区からチェアリフトを利用すると、ソラーロ山の頂上へ向かうことができます。
ナポリ(Naples)は南イタリア最大の都市で、とりわけ同国のナポリ湾周辺で最も風光明媚な町の一つです。カンパニア州の州都であるナポリは、ギリシャ人により築かれ、その後ローマ人が領土を拡大した結果、豊かな歴史と素晴らしい建築物に満たされた町となりました。ナポリには有名な火山であるヴェスヴィオ山があり、日帰り旅行にぴったりなカプリ島、イスキア島、プロチア島も近辺に位置しています。また、約2000年前にヴェスヴィオ山の噴火で倒壊したポンペイとヘルクラネウムは、イタリアで最も興味深いローマ時代の遺跡の一つです。
ナポリの中心街は小型で、豪華な宮殿、美しい教会や修道院、城、その他の素晴らしい歴史的建造物で溢れています。その中には1294~1323年に建設されたドゥオーモ(ナポリ大聖堂)、イタリア建築の結晶である王宮、その裏に位置するオペラのサン・カルロ劇場、あらゆる所蔵品を見学できる考古学博物館、ナポリの地下都市(地下トンネル、通路、階段、様々な部屋、廊下が張り巡らされている)などがあります。